テニスで速いサーブに対するブロックリターン

ブロックリターンについて、読者さんから質問があったので、回答します^^
このリターンをマスターすると、特にダブルスでは効果的です。

いきなり出来るようなショットではないので、地道なリターン練習をしてマスターしましょう!

 

ブロックリターンのコツ 質問&回答

Iさん(男性)からの質問

ダブルスにおけるブロックリターンについて、ここ2年間、ベースラインとサービスラインの中間付近にポジションを取るブロックリターンに取り組んでいます。

かなりの確率で、緩くサーバーの足元へ返し、リターンダッシュできるようになりましたが(相手前衛にポーチされたことはほとんどありません)、ビッグサーバーに対しては、リターンが浮いてしまうことも多いです(2バックも練習中)。

コンチネンタルグリップで、サービスの出所をよく見て、自分の感覚を信じてボールにぶつかっていっています(テークバックほとんどなし)。ビッグサービスを柔らかいタッチで緩く返すことを目標に練習していますが、コツがあれば教えてください。

man-hatena

 

abata回答

まず前提として、リターンのポジションを前にして、ビッグサーバー(サーブが速い人)のサーブを、ブロックするようなリターンで相手の足元に緩く返す。

これは、とても難しいです。かなり上級者の質問内容です(汗)

初心者テニスプレーヤーは、なんのこっちゃ?と思うかもしれません・・・。
ですから、最近テニスをはじめたばかりの方は、参考程度に軽く読んでみてください^^

【関連記事】

 

ブロックリターンで緩く返球するのが難しい理由

さて、ブロックリターンを緩く返球するのが難しい点は、いくつかあるのですが、

  1. 相手のサーブが速いとどうしても、自分のリターンも速くなってしまう。
  2. リターンが速くなると、相手の足元に沈めるのが難しく、高めのボールになってしまう。
  3. 相手のサーブが速いと、ポジションを前にすると、反応が遅れる。

など、いろんな難しい要素があって、速いサービス(ビッグサーバー)を柔らかいタッチで緩く返すのは、本当に難しいです。

 

ビッグサーバーの場合は、ネットにかからないように、とにかく相手コートにリターンを返す事を優先しつつ、思ったとおりの緩い返球が出来たのなら、「ラッキー」くらいに思ったほうが、良いのかもしれません。

但し、このラッキーな確率を上げていく努力はしなきゃいけないですね。

 

私も試合でビッグサーバーと対戦しますが、ブロックリターンをする時は、いつも必死です(苦笑)

では、ビッグサーバーに対して、必死にどんな事をやっているのか?

 

ブロックリターンで緩く返球する4つのコツ

コースを読む

相手のサーブのコースを予測し、速いサーブが来ても、リターンの準備をする時間をなるべく確保するようにします。

 

テイクバックはほとんど無し

相手のサーブが速いので、リターンはあまり振らなくても、ラケットの反発力で勝手にスピードのあるリターンが出来ちゃいます。

ですからとにかく、コンパクトなリターンを心がけます。

 

リターンの瞬間に上か下かに力を逃がす

相手の速いサーブを、そのままリターンすると、スピードの速い浮き気味のリターンになりやすいので、リターンをする瞬間(インパクト)に上か下かに回転をかけて、ボールの推進力を分散させます。

上か下かというとわかりづらいですが、要するに

「トップスピン回転をかけるのか?」
「スライス回転をかけるのか?」

どちらかを選択して、普段より鋭く回転をかけるイメージでリターンします。真上や真下にラケットを振り切る感じ。

 

イメージはアングルボレー(スライス回転の場合)

「ビッグサービスを柔らかいタッチで緩く返す」

となるとドロップショットのようなイメージで、リターンしたくなりそうですが、私の場合は、アングルボレー(角度を付けるボレー)の感覚でリターンしてます。相手の速いショットを、ボレーでフワッと角度をつけて返球する感じです。

「わかるかな~??」

 

かなり文字で書くのが難しいのですが、相手の速いショットをコートの手前に角度をつけて打つアングルボレーは、ボレーのスピード落としつつ、ネットを越えたら失速するように打つと効果的です。

コレが、ブロックリターンでスライスショットで打つのに似ています。

ですから、普段からアングルボレーを練習していると、意外や意外、ビッグサーバーのブロックリターンが上手くなっちゃったりします。だまされたと思って、練習してみてください^^

 

あとは、リターンの瞬間、ラケットの角度を上向きに変えるだけで、ブロックしながらのロブリターンも打てますので、相手が前がかりになった時にはとても有効です。

 

う~ん・・・。今回はどうしても難しい表現になってしまいました。

何しろ、なかなか難しいショットですからね。

【ブロックリターンを時々見せる鈴木貴男 選手】

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