テニスのフォアハンドスライスショットでプレーの幅をひろげる

全豪オープンテニスをどっぷりとテレビ観戦しているのですが、最近、強く感じることは世界のトッププレイヤーは、フォアハンドのスライスショットを上手く使うなぁ~と言うことです。

 

一般プレーヤーの中級クラスくらいまでだと、そもそもスライスショットを打つこと自体が殆どなかったり、上級クラスのプレーヤーでもスライスショットはバックハンドだけというケースが多いですね。

ところが、錦織選手やフェデラー選手など、意外にもフォアハンドのスライスショットを試合の状況によって上手く打っていてます。

ではまず、スライスショットってどんな特徴があるのでしょう?

 

スライスショットの特徴

  • ショットは速くないが、滞空時間が長く時間を稼ぎやすい
  • エースは取りづらいが、バウンドが低いので相手に攻められづらい
  • 同じフォームから長いショットと短いショットを打ち分けやすい
  • ドロップショットもロブも瞬時に打ち分けられる
  • 低く滑るようなバウンドのショットと、止まるようなバウンドのショットをどちらも打つことが出来る。

こんなところでしょうか。

 

そして、トッププレイヤーがフォアハンドのスライスショットを打つケースとしては、例えば、

  1. 相手に打ち込まれて、ぎりぎりラケットが届くような時に、フォアハンドのスライスショットて時間を稼ぐ
  2. ドロップショットを打つ
  3. ドロップショットと見せかけて、コートの深くにスライスショットを打って相手の逆をつく
  4. ネットへ出るアプローチショットとしてフォアハンドスライスショットを打つ
  5. ごく稀に、スライスショットでパッシングショットを打っている選手もいる

こんなケースが見られます。

 

◆ジョコビッチ選手の追い込まれた状況からのフォアハンドスライスパッシングショット動画

一般プレーヤーだと、「フォアハンドをスライスショットで打つなんて、弱々しい」と先入観をもっている気もするのですが、プロの世界でも活用されているショットなので、見なおして練習してみるのも良いと思います。

 

私は、アプローチショットにフォアハンドのスライスショットを良く打つので、フォアハンドスライスショット打つ頻度が比較的高いテニスプレーヤーだと思います。

フォアハンドのスライスショットは、普段はあまり練習しないショットだと思いますが、私の場合はこんな練習をしています。

 

フォアハンドスライスの練習方法

  • サービスライン内で打ち合うショートラリーで、スライスショット限定で打ち合う。(相手にはトップスピンなどなんでも打ってもらって、自分はひたすらフォアハンドもバックハンドもスライスショットのみ)
  • クロスのラリー練習時に、フォアハンドのスライスショットでコートの深くに打つ長いショットと、ドロップショット気味の短めのスライスショットを交互に打つ
  • ラリーの練習時に、相手に短めの球出しをしてもらい、フォアハンドスライスのアプローチショットを必ず打ってからラリーをはじめる
  • 相手も自分もサービスラインより後ろ位にポジショニングして、距離の長いボレーボレーでスライスショットの感覚を掴む

 

最後のボレーボレーですが、フォアハンドのスライスショットを打つ感覚は、フォアハンドボレーでナチュラルにスライス回転をかけるのと非常に近いです。

特にロングボレーはショットの距離を出すために、ボレーのフォロースルーが長くなるので、フォアハンドスライスショットの練習にバッチリだと思います。

 

とにかく半強制的にフォアハンドスライスショットを打ち続ける練習をすることで、試合の中でも応用できるようになります。

トップスピンショットやフラットショットの方が球が速いし、エースを取れる確率も高いので気持よいかもしれないけど、スライスショットを打ったほうが相手が苦しむ場面が多々ありますので、普段からフォアハンドスライスショットを練習して、イザという時に打てるようにしましょう!

◆錦織選手の絶妙フォアハンドドロップショット動画

スライスショットを上手く打てるようになって、錦織圭、フェデラー、ジョコビッチに少しでも近づけたらイイですね(^o^)

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