テニスの壁打ちは、練習メニューが豊富にある

「壁打ちは、実際に相手が打つショットとは違うので、あまり練習にならないのでは?」
という意見もあります。確かに一理あるとは思うのですが、

・テニスコートで年中練習できない。
・テニスをする仲間が、すぐには集まらない。
・毎回テニスコートを予約すると経済的にも大変。

いろいろな理由から、そんなしょっちゅうテニスコートで練習できない人がほとんど。だったら、「多少は妥協しても壁打ちで練習したほうが、何もしないより上達するスピードは増すはず!」というのが、私の意見。

 

実際、私のテニス仲間でテニスの草トーナメントに優勝しているメンバーの多くが、壁打ちで何度も練習している人達ばかり。
実体験からも、壁打ちでの効果はあると確信しています(^.^)

その壁打ちについて、読者さんから壁打ちの練習メニューについて、質問があったので、uepon流で回答します。

 

壁打ち練習メニュー 質問&回答

女性テニスプレーヤーの質問

初心者ですが壁打ちの効果的な練習方法を教えて下さい。フォア、バック、サーブを出勤前に30分しています。イメージトレとして相手に打ち返す事をして打っています。最近マンネリ化しており苦慮しています。

woman-hatena

 

abata回答

壁打ちでテニスの練習をしてるのですね!
とても良いと思います。

私もテニスの大会で優勝するために、壁打ちで打ち方を体に染み込ませ、フォームを固めた経験があります。
では、質問につきまして回答いたします。

 

まず、壁打ちについてメリットをおさらいしておきましょう。

  1. 短時間で球数が打てる。
  2. 相手が壁なので、必ずボールが返球される。
  3. 数多く打つので、無理な打ち方だとすぐに疲れる⇒よって、壁打ちで長く練習するために無駄な力を使わないフォームを作りやすい
  4. 同じショットを、繰り返し練習できる。
  5. 自分で練習したいショットを決めてすぐに取りかかれる。

まだまだありますが、ざっとこんなところだと思います。

1~3はなんとなくイメージしやすいと思うのですが、今回の質問の答えとして重要なのが4と5です。壁打ちをしている人を良く見ると、決まったように思い切りフォアハンドやバックハンドをず~と打っている人を見かけます。

 

それはそれで良いと思うのですが、実際のコートで、フォアハンドやバックハンドを気持よく打ち続けられることは少ないと思います。
それなのに、あまり打つ機会がないショットばかり練習し続けていても、時間が少しもったいない気がします。。。

適度にフォアハンドとバックハンドを壁打ちで練習したら、別の方法で練習するのが良いです。(飽きないですし)

 

そこで、テニスの実際のゲームを想定して様々なショットを壁打ちで練習するわけです。(上記の5番)
それも繰り返し練習することで、体に覚え込ませます(上記の4番)

 

例えば、私が壁打ちの練習メニューに加えていたのが

連続して同じショットを打つ

  • ストロークの時より壁に近づき、ハーフボレーを打ち続ける。壁からの距離を長くしたり、短くしたり。(ハーフボレーの強化)
  • スマッシュ練習を20本続ける。⇒壁に当たる前にバウンドさせて、壁にボールが当たると高く弾みます。そのボールをスマッシュして同じことを繰り返す。コントロール出来ないと続きません!(スマッシュの強化)
  • ストロークの壁打ちで、下がらずに打つことで、ライジングショットの練習をする。(ライジングショットの強化)
  • 相手がネットに出てきたことを想定して、足元に沈めるショットを練習する。具体的には、壁に描いたネットの線の上20cm以内のギリギリをスライスショットで、フォアハンドとバックハンドを交互に通し続ける。目標は10本連続。(ダブルスでの足元に沈めるショットの強化)

 

バリエーションを変えてショット

  • ストロークの壁打ちで、スライスショットとトップスピンショットを交互に打つ。スライスショットは壁にあたると、浅めにバウンドし、トップスピンショットは深くバウンドします。こうすることで、前後の動きをマスターしながら、下がりながらスライスショットと、前に出ながらの打点が低めのトップスピンショットをマスターします。(前後のフットワーク強化)
  • 壁に向かってスピン系のアプローチショットをして、その後、前に出てボレーを打つ。そのまま壁とボレーボレー。(アプローチ&ボレーの強化)
  • 壁に向かってスピン系のアプローチショットをして、その後、前に出てドライブボレーを打つ。(アプローチ&ドライブボレーの強化)

 

などなど、実際にテニスのゲームで想定できるようなことを、壁打ちで練習すると良いです。
特に、自分が苦手なショットや強化したいショットなどを重点的にやると、適当にフォアハンドやバックハンドを壁打ちで打つよりも実践に役立つはず。

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壁打ちをやる時にチョット気をつけたいポイント

最後に、壁打ちをやる時にチョット気をつけたい点があります。それは、壁に適当に打たないこと。
「壁のここより高い位置に打ったら、アウトだな。」と頭のなかで壁に線を描き、それより低いところを狙って通すこと!!

相手は壁でも、実際のコートがあるように打つことで、壁打ちの練習の質も上がっていきます!

 

あくまで上記は参考程度ですが、自分で壁打ちバリエーションを増やして、是非コートでの実践でも役立ててください。
壁打ち30分の練習を継続すれば、きっと上達しますよ(^.^)

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