テニス ダブルスで良く使われているショットを理解する

前回は、ストローク練習ばかりしていて、ダブルスが強くならないペアを紹介しました。
2人ともシングルスは強いのですが、ダブルスになると・・・まだまだな点が沢山あります。

読んでいなければ、こちらを見てください。

 

彼ら2人のストロークは強烈なのですが、サーブ&リターンのミスが多いんです・・・。

で、この2人が私と私のペアに

「ダブルスが強くなりたい!!」

と真面目に助けを求めてきたので、2つの課題を与えました。今日は、その一つ、課題1です。

 

試合に勝つために自己分析をしよう

それは、自分たちの試合の分析です。

チョット専門的っぽくて格好良いですが、要するに試合中に、どのショットをどれくらい打っているのかを、大体で良いので把握しろって事。

ストローク練習を80%、その他の練習が20%している2人が果たしてダブルスの試合中に、ストロークでどれだけポイントを稼いでいるのか?

本当は、ビデオなんかで試合を撮影していると、後でスグに確認できるのですが、彼らは一度も撮影なんかしていない!!

video01

 

との事だったので、私たちペアと対戦したポイントを、4人で全て思い出してみました。(結構大変(-_-;)

 

結果は、ダブルフォルト、リターンミス、ボレーミス・・・。
この割合が圧倒的に高い。ストロークのポイントなんてほんの少し・・・。

これで簡単に自覚してもらいました。何の練習をすべきなのか?

 

確かに得意なショットを持つのは良いことです。それを極めるのも大事ですが、その得意なショットを生かすまでいかなければ、何にもなりません。

まずは、自分のダブルスでのショット割合について、把握する。

これがダブルスで勝つ為に大事な要素ですかね。

 

ダブルスのポイントに関わるショットデータ

ちなみに面白いデータを発見しました。

【目的】本研究は、地域学生テニス選手を対象にダブルスのゲーム分析を行い、ポイントに関わる技術を明らかにする。

【結果と考察】
対象とした全20試合の総セット数は45セット、総ゲーム数は443ゲーム、総ポイント数は2960ポイントであった。

全ポイントのうち、ボレーで決まったのが1193ポイント(40.3%)、リターンで決まったのが888ポイント(30.0%)で、この2つの技術でおよそ7割を占めていた。

男子のダブルスにおいては、2人のプレーヤーがネットにつく平行陣が主流である。そのため、ボレーで決まるポイントが高い割合を示すのは当然の結果といえよう。

一方リターンは、テニスの中で2番目に重要な技術といわれており、特に確実性が重要視される。

本研究において、全ポイントに占めるリターンミスの割合は約25%であった。リターンに技術向上の余地があると推察される。

《日本体育学会第50回大会号から引用》

 

上記の結果ですが、草大会にしょっちゅう参加している私としては、納得の内容でした。ストローク練習ばかりしていませんか?大丈夫ですか?

修行中の2人は、早速リターンとボレーの練習量を増やしはじめました。素直でよろしい(笑)

それでは次回は2番目の課題です。

【続きはこちら】

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