テニス ダブルスで風上からのリターン

多くの試合に出場していると、風の強い日に遭遇することは、良くあります。
特に注意しなければいけないのは、サーブとリターンです。

この2つは、風の影響を受けやすいのですが、勝敗に大きく関係してくるので、超重要!
それを理解してだと思いますが、かなり具体的で実践的な質問を頂きました。

ダブルスのリターンに関する質問について、回答します。

 

風上でのリターンの選択について 質問&回答

Iさんからの質問

センター狙いの有効さ、納得です。私もダブルスでは、短いボールだとミドルに叩き込みます。

さて、ueponさんに二点質問です。ダブルスでいかに対処しますか。はっきりとボールの軌道に影響を及ぼすほどの風の強さとお考えください。

① こちらはレシーバーで追い風。向かい風であるサーバー側の相手前衛にポーチで取られないリターンの方法、いかが考えますか?相手が出てくるタイプの前衛です。

私は、ライジングで打点を高くしバックスイングを小さくフォロースルー短めに、正逆ともクロスに角度をつけてショートボールでの対応が有効かと思います。ボールを落として打たない。ボールの軌道が下から上に行きバックアウトしやすいし風に乗りやすいと思うから。

ueponさんなら、前衛向かってストレート狙いで行きますか?私もそれは考えます。取られてもダメ元で微妙な位置にロブ上げることも考えますが精度にいまいち自信なく、高く上げると風に乗ってアウトの可能性あり、先に書いたショートクロスが有効と考えた次第です。

② やはり追い風の場合、両方とも雁行陣を敷く場合、ラリー中センターへの中ロブはリスクが大きいと思われます。追い風でのセンターへロブは避ける戦術でしょうか。

ちなみに、向かい風の場合、スピンをかけてバンバン中ロブを散らします(笑)。
以上よろしくお願いします。

man-hatena

 

abata回答

 

どうですか?
普段からこういった問題意識を持ってテニスにのぞんでいますか?

この質問者さんは、今後ますます強くなるでしょう!

確りと自分の見解を持っているので、何も考えずにテニスの練習している人と、同じ時間、練習をしたら、差が出てくる事は間違い無しです。だんだん読者さんからの質問も、質が高くなってきて嬉しくなっちゃいますね。
※もちろん、基本的な質問でもOKですよ!

 

さて、私の回答です。

私は、追い風でのリターンの考えは基本的に、普通にクロスです。

相手の前衛に取られないようにするには、良いコースに打つことと、時間を奪うこと。この2つで前衛の動きを止められます。

 

安全にクロスリターンを主軸に

コースは、もちろん前衛の届きにくいところに打てれば良いですが、風が強いとなかなかコントロールも定まりません。

追い風だとショートクロスにコントロールする事も難しくなります。ボールが流される可能性が高いので・・・。

ショートクロスに打ったつもりが、サイドアウトやネットにかかる可能性も、風が強いと高まります。ですから、私なら普通にクロスで、とりあえず返します。

 

風の影響で、勝手にショートクロスになったり、深いリターンになったりしますが、なるべく普段から練習しているクロスリターンを主軸にします。もちろん前衛が動くタイプなので、そこは何とかしなければなりません。

そこで、質問者さんと同じ考えどおり、ライジングでリターンするようにします。

 

ライジングリターンのメリット

相手から見るとサーブは向かい風なので、バウンド後のサーブのスピードがグッと落ちる。向かい風だとサーブが短めになる。

こういった理由からリターンポジションを普段より2歩くらい前にして、更にライジングでリターン。これにより、リターンを打ってから、ネットを越える時間が極端に短くなるので、相手前衛は動ける時間が減ります。

 

すると、そう簡単にはポーチにひっかかりません。
時間を奪うってヤツですね。

後は、普通にクロスに打って、私なら、リターンのポジションが前なので、そのままリターンダッシュして、ネット前に詰めるようにします。

もし、前でリターンしても相手前衛が思い切ってポーチに出るのなら、相手前衛は、速めに動いているはずなので、コースをあまり狙わずに、強めにスピン回転をかけて、ストレートに打ちます。

本来、前衛がいるポジション位にストレートに打てば、抜けるはずです。相手ははやめに動いているので…。

こんな感じで風上でのリターンは勝負します。

 

強風時のロブリターンはコントロールが難しい

ちなみにロブの選択肢は、追い風の場合、ほとんどありません。質問者さんが仰るとおり、バックアウトの可能性が高いので。

ロブで抜くとなると、相当神経を使います。

ちょっとした力加減でバックアウトしちゃうので、バックアウト覚悟で1本くらい、脅しにロブを上げるくらいでしょうか。

以上となります。

 

最後に

かなり実践的な回答なので、試合経験が少ないと難しく感じるかもしれませんが、こんな考え方があるんだな~程度に覚えておくと、いざとなった時に役立つかもしれません^^

 

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